クマさんのダイビングショップの美紗子が石垣で見かける大好きな生き物達をご紹介していきたいと思います。なかなか更新が進みませんが、すこしず~つやっていく予定です。
美紗子の好みの順でアップされる可能性大。。
魚類
美紗子の疑問)なぜ海には両生類がいないのか。
魚類、爬虫類、哺乳類はいるのに。。両生類がいない理由がわからなくて調べました。
昔々、海で生まれた魚類は海に残ったチーム①と川に上ったチーム②がいたそうです。
チーム①(最初から海にいたチーム)が現在「軟骨魚綱」と呼ばれている鮫とかエイとかのグループ。
チーム②(川に上ったチーム)には、天候という敵がいた。
水が干上がると生きてはいけない。そのため、肺を獲得していった。肺&鰓。これ最強。
陸上でも生活できることを選択したグループが両生類になった。余談だが、陸上で生活できるようになった生物(爬虫類)は鰓を免疫などを司る胸腺という機関に進化させたらしい。
運よく干上がらない場所に移動できたグループは折角獲得した肺を次は浮袋に進化させた。
そのうち、また海に戻ったチームが我らがいうところの普通の海水魚なんだって。
結論。海に両生類がいないのは両生類は淡水で進化したから!そして海には出なかったからでした。
てか、海から川へ移動し、両生類になり、爬虫類になり、哺乳類になり、一部の爬虫類&哺乳類は海にいったって、、やっぱり海はすごいんだなぁ。
軟骨魚綱
高い塩分の海で浸透圧に負けないように尿素を体に溜め込んでいるすごい生物。硬い部分は歯だけらしい。
軟骨は残らないため、化石では見つかりにくいらしい。深海で狩りをするために骨が柔らかくなっていったという説もある。
条鰭綱スズキ目ハゼ亜目(ハゼのことです)
よく似てると言われるイソギンポよりも、セミホウボウの方が遺伝子レベルでは近いらしい。どこでどう別れたらそうなるんだ。。
ハゼ亜目は産卵するとオスが育てることが多いみたい。このときオスは卵を育てるために不眠不休絶食だそうな。すごいね。ハゼ。
大好きなハゼ。ハゼは天使、ハゼは正義です。そのうち子育て中や河口付近の子も紹介していきたいな。
- 共生ハゼの仲間(エビと共生しているハゼ達)
ネジリンボウ属、イトヒキハゼ属、ダテハゼ属、シノビハゼ属など。 - ベニハゼ、イソハゼ、イレズミハゼの仲間
シマイソハゼ属、ベニハゼ属、イソハゼ属、イレズミハゼ属 - 巣穴を持つ浮遊系のハゼ
モエギハゼ属、クロユリハゼ科(ハタタテハゼ属、クロユリハゼ属) - 水底近くを基本浮遊&少し這うハゼの仲間
ホシハゼ属、クロイトハゼ属、クロイトハゼ属、サラサハゼ属 - 砂地を這うハゼの仲間
マダラハゼ属、オオモンハゼ属、クツワハゼ属、
ヨリメハゼ属、サンカクハゼ属、ケショウハゼ属 - コーラルゴビーと呼ばれるハゼ(サンゴの粘液を食べるハゼ)
ダルマハゼ属、コバンハゼ属 - ガラスハゼの仲間
ガラスハゼ属、ウミショウブハゼ属 - その他ハゼ
ミジンベニハゼ属、モヨウシノビハゼ属、オオメワラスボ科
条鰭綱スズキ目ギンポ亜目(ギンポたちのことです)
- イソギンポ科
イシガキカエルウオ
条鰭綱 ハナダイの仲間
まだ見ないで。条鰭綱 ベラの仲間
甲殻類の仲間
ウミウシの仲間