サイズは小さいベニハゼやイソハゼの仲間達。
シマイソハゼ(雌雄異体)が進化して、性転換可能な種が生まれたことがわかっている。
この性転換可能な種の中にベニハゼ属やイレズミハゼ属がいる。
ベニハゼ属は更に進化して雌雄異体になった種がいるという。
雌雄異体→性転換可能→雌雄異体に進化するって、恵まれた環境にいたということなのかなぁ。
一見地味に見えるイソハゼはオスとメスで全然違って面白い!
派手な子が多いベニハゼはマクロの目で見るととってもフォトジェニック。
シマシマがかわいいイレズミハゼは可愛くて人気が高い!
シマイソハゼ属 シマイソハゼ
数は多くないと思います。
オキナワベニハゼより少し細い感じ。
オキナワベニハゼよりよく動くイメージ。
ベニハゼ属 アオギハゼ
一夫多妻&雌性成熟の性転換可能なハゼです。
これはハナダイと同じですね(^^)
スタッフ美紗子がこよなく愛するアオギハゼのオス。
アオギハゼに至っては、幼魚よりもオスを狙うのが一番です。
ベニハゼ属 チゴベニハゼ
稚児というだけあって、小さくて可愛い。
沢山いるけれども、ついつい撮ってしまう可愛い子。
周りの色合いがいい子を狙って撮って欲しい!
ベニハゼ属 ベニハゼ
ベニハゼ属ベニハゼというと、代表的な感じがしますが、、、
そんなに会えない不思議な子。
チゴベニハゼの顔が青くない感じなだけです。
むしろ、チゴベニハゼがベニハゼの顔を青くした感じなのかな。
ベニハゼ属 オヨギベニハゼ
雄性成熟なハゼ。
クマノミと同様、雄で生まれ、雌になるパターン。
オスはヒレが長く、かっこいい♡
ちょっと深いところにいますが、美しいハゼです。
アオギハゼと一緒にいるようで一緒にいないように思う。。
(オヨギベニハゼだけでコロニーを組んでます)
春?に見れる婚姻色はヒレが白くなってこれまたカッコイイ♡
そうそう、、撮る時は頭に砂がいっぱい被ることを覚悟しておいてください。
ベニハゼ属 オキナワベニハゼ
一夫多妻制を採用しているオキナワベニハゼ。
しかも、群れの中で一番大きい個体が雄になる。
外から来た雌が一番大きければ恐らくその雌が雄になり、雄だった個体は雌になる。
強い遺伝子を残せる進化を遂げているすごいハゼ。
ここまで進化を遂げたのは、何か壊滅的なことがあったに違いない。。
この進化が功を奏したか、ベニハゼの中で一番よく見る子。
結構警戒心が少し強めなので心して狙うべし!
周りの色合いで撮る子を選ぶといい写真が撮れます♪
ベニハゼ属 カスリモヨウベニハゼ
雄が雌を訪問するタイプらしい。
とある場所でよく見かける気がするけれど、撮っていません。。
今度ちゃんと撮ってみなきゃなと現在反省中。
きっと雄の婚姻色は美しいのだろうけれど、雌を訪問中の雄に出会えるのかどうか。。
ベニハゼ属 ホシクズベニハゼ
ちょっと深いところにいてる、ベニハゼ属の子。
じっとしてくれるので撮りやすいけれど、弱くても光を当てるとほぼ逃げてしまう。
ゲストに紹介するのが結構難しい子ではあります。
ベニハゼ属 ニンギョウベニハゼ
いつも撮りにくい場所にいるけど、とあるポイントでは探せばいてくれます♪
少し大きめのベニハゼなので、撮りにくいと言えど頑張れば撮れるありがたい子。
ベニハゼ属 オオメハゼ
顔まわりの赤いドットがとても可愛いハゼ♡
ベニハゼ属 エリホシベニハゼ
ヒレ全開であることが多くて被写体にもってこい♡
胸鰭近くに大きな黒い点があるのが特徴。。コレをいれて撮らないとオオメハゼにちょっと近い。
ベニハゼ属 シリウスベニハゼ
深場にいる小さい子。窪みにいることが多いベニハゼと異なり、岩の上にいてくれるので撮りやすい♡
ベニハゼ属 ヒメアオギハゼ
なかなか撮りにくいというか、ピントが合いにくい子。
白い尻尾が可愛くてついつい撮っちゃうのですが、
ゆっくりと逃げられるので撮り方に工夫が必要です。
ベニハゼ属の1種(通称 アオベニハゼ)
ねぇ、青なの?紅なの?と突っ込みたくなる通称です。
撮りにくい場所にいることが多く、結構難しい。
その分、撮れた時はハッピーになること間違い無し♪
イソハゼ属 トラノコイソハゼ
強そうな名前が付いているけれど、ちっこいし、臆病。
すぐに逃げるし、撮るのが大変です。
イソハゼ属 アカホシイソハゼ
そこらじゅうにいてくれる、いい子。
でも、よく動く悪い子。
顔にある赤いドットがとっても可愛いです。
求愛ダンスはこちら
イソハゼ属 シロイソハゼ
アカホシイソハゼの赤いドットがないバージョン。
同じような場所にいます。
イソハゼはみんなちっこいので、写真撮るのが一苦労ですが、
撮れると嬉しくなりますよ(^^)
イソハゼ属 クロスジイソハゼ
サンゴの上で動き回るちっこいやつ。
かわいいけれど、なかなか撮らせてくれません。
撮るには根性が必要!
イソハゼ属 ニセクロスジイソハゼ
誰だ、ニセなんて呼ぶやつは。。
似てるのにチョット違うからって、ニセが付いちゃったかわいそうな子。
間違い探しです。
さて、クロスジイソハゼとどこが違うでしょう?
イソハゼ属 ハナグロイソハゼ
アオイソハゼにそっくりだけれど、
顎に赤い線がないのと鼻管がながいのが特徴です。
いっぱいいすぎてあんまり写真撮ってないですね。。
ちなみに、美紗子は婚姻色を狙おうと思っとります。
わかりやすい写真WANTED!
イソハゼ属 アオイソハゼ
アオといいつつ、青くないやつ。
ハナグロイソハゼとの違いは、ほんのちょっと。
顎に赤いライン、鼻が短い(鼻管といいます)、オスは第1背鰭が4本長い!
イソハゼ属 シロオビイソハゼ
海外では超絶普通種らしい。石垣では少しレアかな?でもたま~に見かける気がします。
ぱっと見はとても地味ですが、光が当たると黄色の縞がとても美しいハゼです♡
イソハゼ属 オヨギイソハゼ
美紗子一押しの美しいイソハゼです。
春から夏にかけての、オスの美しさはたまりません。
イソハゼ属 ソメワケイソハゼ
カスリモヨウベニハゼとすごく似てるが、いる場所や群れの大きさでなんとなく。
あとは顔が丸いが細長いか。
ソメワケイソハゼは顔が丸い。カスリモヨウベニハゼは顔が尖っている。
雄の婚姻色を狙いたいですね♪
婚姻色の写真WANTED!!
イレズミハゼ属 ベンケイハゼ
一度いてくれると長い期間(数年単位)でいてくれる。
だけれど、ネタは少し!
いてくれる間に写真を撮って欲しいです。