今日は久し振りに
1日ぼ~~~~~~~~~っとしてました(^^)
脳が溶けてしまいそうでした(^^;
はいたい。
みさこです。
昨日撮っていただいたゲストの写真をアップしつつ、
「アカククリ」という魚について考えていきます☆
アカククリとは
ツバメウオと良くにていて、よく「あれはツバメウオ?」と聞かれます。
まぁ、同じ種類なんですが。
大きな違いは形です。
(他にも違いなんていくつもあると思いますが。。)
ツバメウオは「D」の形で、唇(嘴?)は飛び出ていません。
アカククリは「△(を30度傾けた)」の形で、唇(嘴?)が飛び出ています。
赤ちゃんの頃は
縦長い黒い体で、体の淵が赤いため、
この名前で呼ばれています。
毒のあるヒラムシに擬態しているとも言われています。
(そもそも、ヒラムシはウミウシに擬態してるといわれていますがww)
写真を探すとこんなん(中学生くらいになってます)しか見つかりませんでした。
ちゃんと写真整理しないとダメですね(><)
アカククリの幼魚は黒に赤線でとっても見栄えがするため、
アクアリストにも人気だそうです。
1固体3,000円~6,000円くらいらしい。
大きくなったら40cmくらいになるんだけど、
皆さんどうしてるんでしょうね??
水槽を大きくするのかなぁ。。
さてさて、石垣で見れる生態シーンで大人気なのは
こちら。
ホンソメワケベラをはじめ、
沢山のイキモノにクリーニングされているシーンが見れます。
時にはスズメダイの幼魚がクリーニングしていることも!
そして、ニセアカホシカクレエビにクリーニングされているのまで確認できちゃいます!
(が、肝心のエビが透明なため、とってもわかりにくいっ!!)
お気づきでしょうか?
クリーニングされているアカククリの体の色が黒くなっています。
アオヤガラという魚もクリーニングされているときは黒くなります。
この理由は諸説ありますが、
私は「クリーニング屋さんに寄生虫がわかりやすい色が黒」なんだと思ってますw
クリーニングシーンでの一番の見ものは
気持ちがいいと(?)
「そこ、そこそこそこ~~~」って
上を向いていくシーンです(^^)
ちなみに、アオヤガラとい魚は横に揺れますww
ちなみにクリーニングされる直前は
白いんですよ(^^)
石垣では多いときは100くらいのアカククリの群れを見ることができます。
私は、「群れる理由」には大きく3つあると思っています。
・捕食のため(チームを組んで狩りを成功させる)
・捕食されにくくするため(大きな魚に見せかける)
・繁殖のため
このアカククリの群れ、
上記3つに当てはまりそうにないんです。
だから、、
「クリーニングステーションが沢山ある場所に集ってるだけ」なんじゃないかと思ってるんですが、、
違うのかなぁ。。
夜になると狩りが始まったり
熱~い繁殖行動が始まったりするのでしょうか。。
うーん。謎が深まります。
話は少しそれますが、
クリーニングと言われているものにも
2つの理由があると思っています。
・寄生虫を取ってもらう
・怪我の治療(実際はヒーリング)
以前、テレビで海外の学者さんが言っていたのですが、
チョウチョウウオ系はヒーリングをするんじゃないかとのことでした。
そういえば、怪我だらけのアカククリもクリーニングされてます。
てか、結構、傷だらけの子、多いです。
(中にはがっつり噛まれた跡が残ってる子もいます!)
アカククリの観察のコツ
アカククリは、本気をだせばとっても速く泳ぎます。
が、私も本気のアカククリを3回ほどしか見たことはありません。
(急いでいた理由はわからなかったです・・・)
いつもはゆ~~っくり、ま~~ったりしてます。
ダイバーが近づくと
と~~ってもダルそうに
斜め後ろ45度をキープしてきます。
正面顔なんてなかなか見せてくれません。
(正面顔の写真はクリーニング時が狙い時!)
正面から見るあのタラコ唇っぷりは
かなり見ものなんですけどねぇ。
ハズカシがりやさんなのかなぁぁ。
向こうもゆっくり泳ぐので
こちらもゆ~~っくり近づいちゃえば結構近づけます。
おためしアレ♪
初夏のアカククリポイント
この時期、アカククリポイントはとっても面白い!
いろんな種類の稚魚たちが群れまくりで、
それを狙うハンターたちが集合するんです!
昨日は、
1メートル越のワラサ、イソマグロのちび、ニジョウサバ、カスミアジ?(遠かった)たちが
凄い勢いで群れの中に突っ込んでいってました。
これは迫力満点!
この時期限定ですよ♪
ちなみに、冬はアカククリの数が増えるような気も・・します・・・。
昨日のその他の写真
頭でっかちになってしまったので
昨日撮っていただいた癒し写真をご覧くださいませ(^^)
今日も最後までありがとうございました!
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みさこでした♪
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