愛すべき石垣のマクロ生物たち
石垣で出会える豊富なマクロ生物
石垣島周辺の海では、多様な環境が存在し、その環境ごとに見れる生物が異なります。 だからこそ、石垣周辺では多様なマクロ生物が生息し、ダイバーを楽しませてくれています。
藻場で出会える可愛いマクロ生物たち
真っ白な砂地が広がる場所は小さな生き物たちが隠れる場所はとても少ない。そこに突如現れる藻があれば、そこでしか会えないマクロ生物がいます。レアな生き物も沢山いて藻場はわくわくが広がります。ですが何もいないときもある賭けダイビングです。
そんなロマンを求めて藻場遊びをしてみませんか?
注意)春~初夏は産卵場の保護のため行ける藻場ポイントは減ります。




泥地で出会える美しいハゼたち
泥が広がる場所には、そこでしか出会えないハゼがいます。泥地というだけあって、少しでもフィン先や手が水底に当たると一瞬で煙幕状態になってしまいます。 中性浮力とフィン先を常に意識できるスキルに自信のある方限定で会いに行けるちょっと特別な場所でもあります。






ガレ場で出会える宝物たち
ガレ場とは死珊瑚や石が一面に広がる場所を呼んでいます。平面に広がるガレ場はヒメヒラタカエルアンコウなど、レアものが出ることもり、まるで宝物探し。 ガレをめくると小さなウミウシが隠れていたり、イソギンチャクを振るキンチャクガニがいたり、小さなイカの卵があったり。 めくって見つかる7割くらいはほぼ誰にも見向きをされないクモヒトデの仲間ですが、可愛い生物がいるとテンションがあがります。




そんなガレ場では、ギンポやベラの仲間も多く生存しており、ガレめくりだけではもったいない場所になります。春には求愛や幼魚が見れるため、私たちダイバーは見るものが多く大忙しになります。




その他にもハタタテハゼやクビアカハゼ、各種イソハゼなど、ハゼ類もいて、被写体に困ることのない場所です。
砂や小さいガレ広がるがる場所で出会えるベラたち
ベラ好きにはたまらない場所があります。それがこの秘密の場所。とても美しい、ベラの求愛が見れるときもあります。ヒレを全開にして美しい姿を雌に披露する姿には驚かされます。




この場所にはベラだけでなく、ジョーフィッシュやキツネウオの幼魚など沢山の生物がいて、時間が足りなくなることもあります。




珊瑚や近くのガレ場で出会える生物たち
珊瑚は小さな生き物たちの隠れ家であり、生活の場となっています。 珊瑚のポリプを食すテングカワハギ、珊瑚の出す粘液を食べるハゼたち、そして初夏に現れるスズメダイの幼魚たち。どの生物も可愛いし写真映えする子ばかりです。




珊瑚の近くにある砂地やガレにはニシキテグリの幼魚やハゼやギンポが楽しませてくれます。



浅瀬の棚上で出会える生物たち







